言うことを聞かない子供に疲れる…

子供が3歳くらいになるとなかなか親の言う事を聞かなくなるものです。
現在、私は下の子がまだ2歳なので仕事復帰をせずに専業主婦として子供と過ごす時間が多いのですが、イヤイヤ期の真っ盛りなのでなかなか言う事を聞いてくれない子供にイライラする日が多くなっています。

自分のしつけの仕方が悪いのではないかと自己嫌悪に陥る方もいますが、逆にしつけと称して子供を虐待するようになり、子供の安全を脅かす事例もあります。
しかし子供が言う事を聞いてくれないと、親御さんが疲れきってしまうのも当然の結果と言えます。
親子のコミュニケーションを上手に図りながら、良い子育てができるように心がけたいものです。

言葉の順番を考えてみる

子供が言う事を聞いてくれる魔法のコミュニケーション術を実践するためには、言葉の順番を変えてみることが効果的とされています。
私達の脳は後の言葉を強く受け止めるという特徴があるとされています。

例えば「あの人は優しいけど嘘つきだね」と、「あの人は嘘つきだけど優しいね」という言葉を聞くと、どちらが良い印象を受けるでしょうか。
よく聞いてみると同じ特徴を述べているだけなのですが、どちらかと言えば後者の方が良い印象を受けませんか?
私達の脳は最後にある言葉を強い印象として残す特徴があるため、「優しい」という言葉を強く印象付けているのです。

では子供にかける言葉にも当てはめてみると、子供が悪い事をして叱りつける時に「どうしてこんな事をしたのよ!」と叱ってしまうと「こんな事をした」という言葉が自分に対して強い拒絶の言葉に感じられてしまい、「ママなんて大嫌いだよ!」と親に対して逆ギレする原因になっています。
逆に「こんな事をしたのはどうして?」と言われると、「どうして」という言葉が強く残って、なぜこんな事をしてしまったのかと自分自身で考えることができるので「だって早く遊びたかったから」と理由が返ってくるので、その時点で「まだ遊びたかったんだね。でも、今はこうしなければいけない時だからこうしようね」ときちんと指導できるようになります。

子供の気持ちも尊重しましょう

どうせ小さな子供に言って聞かせても言う事を聞かないのだから、言い方を工夫しても変わらないという考えを持っている方もいますが、これは大きな間違いなのです。
子供も大人と同様に自分の事を認めてもらいたい、自分の言い分も聞いて欲しいと感じています。
親が子供の言い分を全く聞かず、親の主張ばかり繰り返していては子供も言う事を聞いてくれないのも当然です。

例えばこれから出かけなければいけないのに子供がなかなかおもちゃを片付けようとしない時、「もう出かけるのだから早く片付けて!」と言ってもその命令口調だけが頭に残り、自分が遊びたいという気持ちを完全に無視される形で不満が爆発するのも当然です。
この場合は「まだ遊びたいよね。でも、そろそろおもちゃを元に戻してお出かけしようか」と声をかけると、まだ遊びたいという気持ちを理解してくれると思って素直に受け止めてくれるはずです。

以上、いろいろノウハウを紹介させて頂きましたが復職する時はまたベビーシッターとしてでも良いですが、もう少し年齢を上げて保育関連の施設もいいななんて考えて、たまに求人サイトを覗いたりしています。
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同じ区は恥ずかしいけれど別の区ならいいかな?3~5歳の子供の教育分野にも最近関心がある私です。